
イーシーナは、ロゲイニングに防災の要素を取り入れた「防災FUNロゲイニング」の提供を開始する。
同社は、新感覚スポーツ「なぞときFUNロゲイニング」、ロゲイニング専用アプリ「FUNロゲ」で、あらゆる場所の魅力を引き出しRPG化することで、今までになかった周遊の楽しさを提供している。ロゲイニングイベントとは、町中に点在するスポットを制限時間内にできるだけ多く回るという、スポーツイベント。そこへ更に、謎解き・アドベンチャー要素を楽しめるミッションを組み合わせることで、ゲーム感覚で体も動かして楽しめるのが、「なぞときFUNロゲイニング」だ。
身近なことでありながら普段あまり意識できていない防災に対して、RPGとして自分ごと化して体験できるのが、今回提供開始する「防災ロゲイニング」。自分で歩き回ったり考えるFUNロゲイニングの要素に防災の要素を加えることで、今までになかった形で地域防災に触れることができる。
「防災FUNロゲイニング」では地域防災に関する課題を解決できる。利用イメージは、「防災イベントの1コンテンツとして」、「従来の防災マップや、情報発信の代替品として」。日常の備え(ゲーム内でのアイテム集めや謎解き・クイズコンテンツに備蓄品を盛り込む)、災害が起こった後の行動(ゲーム内で発生するミッションで疑似体験できるようにする)、防災関連施設(避難所・給水所・消化栓など)の場所やルーツ(回ると得点が入るスポットに設定)、危険エリアの知識(自分たちで発見できるようなミッションを設定)など、自治体のニーズに対応する。
9月から神奈川県川崎市でβ版実施予定。