2023年07月13日 15:51

近藤建設が主体となる「ものづくりくらぶ」が、「第20回 親子木工教室」を、7月29日に開催する。「ものづくりくらぶ」とは、近藤建設の自社大工を中心に近藤建設の建物の施工に関わる地元の職人の協力のもと、地域貢献のイベント運営のために立ち上げられた団体。
2019年までの過去19回の開催で約8000人の来場があり、今回の開催は4年振り20回目となる。第1回から毎回満員御礼の人気イベントで、今回も受付開始から約5分で全予約枠が埋まった。地元の子どもたちの健やかな成長を応援するイベントとしてふじみ野市にも協力を得ており、毎年ふじみ野市長も見学している。
本イベントの企画きっかけとなったのは、20年以上前のオーナー(住宅の建築主)向け木工教室。当初は大人向けのイベントだったが、大工志望者数の減少等の業界課題を受け、2000年より現在の「親子木工教室」の形となった。普段学校ではなかなか体験できない内容を家族と共に経験することで、家族の絆を深める機会にもなればという思いが込められている。
本イベントで使用する木材は、普段近藤建設の木造住宅を建設する際に使用している材料と同様の端柄材。対象が小学1年生~6年生と幅広いため、それぞれ難易度が異なる4種類の作品から、自身で制作するものを選べる形式。親子で作品をつくることにより、親子の触れ合いコミュニケーションを図り、ものをつくることの楽しさと喜びを感じてもらうことを目指す。