2023年07月12日 19:54

グローバルエージェンツは、同社が運営する隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」の新規物件として、「NEIGHBORS(ネイバーズ)葛西」を7月15日に開業する。NEIGHBORS葛西は、自宅の中で「オンオフの切り替え」に応えるパブリックスペースの開発やデザイン・ギミックを組み込んだソーシャルアパートメント。
昨今では政府の「働き方改革」の推進により、多様なワークスタイルを選択できる社会が求められている。育児や介護のみならず、若年層の間でも働き方のニーズが多様化し、そうしたニーズが20~30代を中心とする入居者からもあった。実際には在宅ワークを筆頭に、学校に通いながら時短勤務、本業に加え副業や社会人インターンシップなどをしている入居者も。
企業の中には在宅ワークや勤務間インターバル制度、時間単位の有給休暇制度を導入している所もあるが、その一方で、自宅での仕事環境の確保が難しいという物理的な課題や、仕事とプライベートのオンオフの切り替えができないという心理的な課題が考えられる。特に「仕事とプライベートのオン・オフの切り替えができない」が、一番の悩みとして挙げられている。
今回、そうしたニーズや課題に対応すべくコンセプトに「Switch」を掲げ、NEIGHBORS葛西の開発を進めてきた。開発にあたり、生活の中心となるラウンジと仕事場として最適なワーキングラウンジとを9つの機能に分解。それにより、物理的および心理的な切り替え「スイッチ」を実現した。詳しくはこちら。