2023年07月12日 19:05

KDDIは、8月5日〜9月29日まで、KDDI MUSEUMにおいて、企画展「災害と通信~つなぐのは命・暮らし・心~」を開催する。
KDDI MUSEUMは、東京都多摩市の宿泊施設「LINK FOREST」内にあり、1871年から約150年間の日本の国際通信の歴史を実物の機器や資料で解説する。また、auブランドで展開する歴代の携帯電話・スマートフォンを一堂に展示するほか、最新の5G/IoT技術を体験できるミュージアムだ。
日本の災害史上最大の被害があった関東大震災から100年が経ち、さまざまなものに通信が溶け込み生活を支えている。集中豪雨・南海トラフ・首都直下地震など、災害の多い日本においては災害危機の懸念を常に抱えている。同企画展では、過去の大震災を振り返りながら、大災害が起きた際に取るべき行動や、KDDIが災害時に取り組んでいる通信設備の復旧対応などを紹介する。子どもの自由研究だけでなく、大人の学びにもなる企画展だ。
なお、同企画展の開催期間中である8月5日および8月19日は特別無料見学日(予約制)とし、小学校高学年の子どもと保護者を対象にした「親子防災教室」を開催。また、8月19日には、災害時に通信を支える車載型基地局などの車両や機材をKDDI MUSEUMに展示する。
入場料は、一般300円、⼤学⽣以下は無料。開催期間は8月5日~9月29日。