
国際エデュテイメント協会は、英語オンライン教材でCEFR B1(英検2級相当)レベルの「Thinking Critically about SDGs CEFR B1」の提供を開始した。これは、SDGsの成り立ちと17のゴールを学びながら自分ごとに社会課題を捉える英語教材「Thinking Critically about SDGs」のシリーズ第2弾。
2022年4月の学習指導要領改訂の基本方針では、一人一人が持続可能な社会の担い手としての教育が強調され、これはSDGsの持続可能でより良い世界を目指す基盤となる考え方と親和性が高い。さらに文部科学省は、外国語によるコミュニケーション能力は生涯にわたる様々な場面で必要とされるとし、外国語を使って何かができる力を育むことを重視している。
同社では 約2年前からSDGs英語教材「Thinking Critically about SDGs」を提供。英語を使いながらSDGsを通してクリティカルシンキングやロジカルシンキングを育む教材として、2023年度では8校の中学校・高等学校へ導入され、累計で約800名の生徒に利用されてきた。しかしSDGsを学ぶ上で、各ゴールの概念や重要な単語のレベルが高いため、英検準一級に近い英語能力を必要としていた。
そこでSDGsの本来の意味を損なわず、より多くの生徒に提供できるようにCEFR B1(英検2級)相当の英語教材を新たに開発。対象者は中学1年生~高校3年生。合計収録教材数は合計18チャプター、72レッスン (目安:約200時間の授業相当)となっている。問い合わせはこちら。