2023年07月12日 15:03

国際観光地・宮島を擁する廿日市市は、令和5年10月1日から導入される宮島訪問税の、観光客への周知・理解促進を図ることを目的とした宮島訪問税開始ポスター及びリーフレットを公開した。

廿日市市は、「宮島まちづくり基本構想」を道標として、「住んでよし、訪れてよし」の持続可能な観光地域をめざしている。同市ではそれらの取組を「千年先も、いつくしむ。」プロジェクトと命名。先人から受け継がれてきた宮島の普遍的価値や魅力を「宮島ブランド」として、広く国内外に向けて発信する。今年4月には、それらの取組をまとめた「千年先も、いつくしむ。」プロジェクトを発表した。

このたび本プロジェクトの一環として、この度発表するポスター及びリーフレットを活用し、宮島への訪問者に宮島訪問税導入への理解促進を図る。宮島訪問税開始ポスターでは、「千年先も、いつくしむ。」プロジェクトのロゴにも使用されている宮島を慈しむ心の象徴である黄色い光を単独で使用。また旅行者用リーフレットでは、宮島訪問税の活用例、納税対象者及び税率(税額)の説明、支払方法を紹介し、英語、繁体字、簡体字、韓国語の4言語を併記した。

ポスター及びリーフレットは、令和5年7月12日より順次公共施設や観光施設、広島電鉄・JRの駅などで掲出、配布。そのほか、旅行業団体や広域的団体などとも連携し、宮島訪問税導入への周知・浸透を図る。詳しくはこちら