2023年07月12日 12:53

日本のトップシェフが日本各地の美味を発掘し、地域と食を活性化させる「食べるJAPAN 美味アワード2024」のエントリーが開始された。

「食べるJAPAN」は、2019年の発足以来、国産品を食べることで地域を応援し、国産農林水産物の消費拡大を通じて、日本の食料自給率向上に貢献するという趣旨を掲げ、活動を進めてきた。この活動をさらに広げるため、日本を代表する一流シェフ、食関係の有識者の協力を得て、2021年に農林水産省後援事業 第一回「食べるJAPAN美味アワード」を開催した。

本アワードは、全国から応募された「食品」に対し、日本の一流シェフ、食関係の有識者が公平な審査を実施し、基準を満たしたものを認定・褒賞するプロジェクト。審査は、食べるJAPAN美味アワード審査委員会が定める「美味しさ」「安心・安全」「SDGsゴール達成への取り組み」「未来に残したい食品」などを基準に行われる。

「美味アワード」という目に見え、判りやすい「箔」がついた美味しさをもつ商品は、地域の生産者・中小食品製造業者・流通業者・生活者をつなぐ。また、国内外における食分野での新たなビジネスの創出や、地域振興、地域活性化への波及等に寄与する大きな可能性を秘めている。そのため審査基準に、「地域食材・地域特性の活かし方」「ゴール達成への取り組み」「未来に残したい食品(子どもたちに食べさせたい将来性ある食品)」を入れている点も特長。募集期間は6月30日~9月29日まで。詳しくはこちら