2023年07月11日 20:08

ヤフーが提供する「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)は、現在地やユーザーが登録したエリアに雨雲が近づいた際に、プッシュ通知でお知らせする「雨雲接近通知」機能(以下、本機能)の提供を開始した。
近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯などの影響で、大雨による災害が頻繁に発生している。気象庁が公表したデータによると、1980年頃と比較して直近10年間は、1時間降水量80mmを超える大雨の発生頻度がおおむね2倍にまで増加している。また、7月~9月までの天候の見通しでは、東日本と西日本の降水量は「平年並み」か「多くなる」ことが予想されており、出水期となるこれからの季節には大雨への備えが不可欠だ。
「Yahoo! JAPAN」アプリでは、豪雨や台風への備えとして、避難情報・豪雨予報といった各種通知など、大雨のときに役立つ機能を提供している。また、全国各地の雨雲の動きをリアルタイムおよび最大15時間先まで確認できる「雨雲レーダー」は、多くのユーザーに日常生活でも利用されていることから、今回新たに「Yahoo! JAPAN」アプリで本機能の提供を開始した。
本機能は、現在地やユーザーが登録したエリアに雨雲が近づくと、プッシュ通知でお知らせする機能。ユーザーは「Yahoo! JAPAN」アプリを開かなくても、雨が降り始める前に雨雲の接近を知ることができるため、急な雨の回避に役立つ。また、通知を開くと「雨雲レーダー」に遷移し、雨雲の動きをリアルタイムに確認することもできる。