2023年07月10日 15:59

中小企業基盤整備機構(中小機構)は、「第23回Japan Venture Awards」(第23回JVA)の応募者を、7月10日より募集開始する。
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関。JVAは、革新的かつ潜在能力の高い事業を行う志の高い起業家を表彰する制度。新事業創出や市場開拓に果敢に挑む優れたベンチャー企業の経営者を発掘し、経営者のロールモデルとして広く社会に周知を図るとともに、次世代を牽引するベンチャー経営者の育成を図ることを目的としている。JVAは、2000年の開始以来、これまでに344名の人々を表彰し、起業家の登竜門とも言われている。
JVAでは、経済産業大臣賞、科学技術政策担当大臣賞、中小企業庁長官賞及び中小機構理事長賞のほか、SDGsに貢献する事業を行う模範的な事例となる起業家を表彰する「SDGs特別賞」や地域経済の活性化や地域課題の解決に貢献する事業に取り組んでいる起業家を表彰する「地域貢献特別賞」など、表彰を通じてベンチャー起業家の様々な取組を支援していく。また、起業家表彰と合わせ、ベンチャー企業の発掘や育成に尽力し、高い貢献が認められるベンチャーキャピタリストの表彰も行う。審査は、経営者の資質、成長性、革新性、社会性、など様々な観点から厳正に行われ、選定された受賞者を、12月14日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催する表彰式にて発表する。
募集期間は7月10日~8月22日。