2023年07月07日 19:00

パナソニック空質空調社は、7月5日、「空気や自然の大切さ」を考える小学生向け出前授業「キッズ エアラボ」の第1回目を、山形県朝日町の小学校3校(西五百川小学校、宮宿小学校、大谷小学校)で実施した。

パナソニック空質空調社と山形県朝日町は、「人が健やかに生きるためには、良い空気が不可欠」という共通の価値観を持ち、2022年から「空気」でのコラボレーションに関する取り組みを推進してきた。「キッズ エアラボ」はその一環として、「きれいな空気や自然を守ることの大切さ」と、それを次世代に引き継いでいくための取り組みについて、小学生自らが考える場を提供することを目的に開始した。本授業は全2回構成で、空気とその課題などを学ぶとともに、自分たちにできることを考えるワークショップを行う。今回の朝日町における実施を皮切りに、今後、パナソニック空質空調社事業場がある地域の小学校を中心に展開していく。

朝日町の3校における授業では、小学5・6年生の計53名が参加し、身近な存在である空気とその課題について学びながら、日本一空気がきれいな山形県の朝日町に住んでいるからこそできることなどを話し合い、互いの考えに関する理解を深めた。授業に参加した児童からは、「これまで特に意識していなかった空気の大切さがわかり、きれいな空気を守りたいという気持ちになった」、「人が1日に吸う空気の量などの豆知識を学び、空気に興味が出てきた」などの感想が寄せられた。

パナソニックグループ