2023年07月06日 15:48

鈴与シンワート社は、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」対応の小型携帯用アルコール検知器の追加を発表した。連携デバイスは、中央自動車工業の、小型携帯用アルコール検知器「SOCIAC NEO(SC-502)」と「NEO BLUE(NEB-601)」の2機種。8月頃に対応開始する予定。
6月8日、警察庁は白ナンバー事業者に対し「令和5年12月1日からアルコール検知器の使用義務化規定を施行」する方針を明らかにした。中央自動車工業の「SOCIAC NEO(SC-502)」と「NEO BLUE (NEB-601)」は、アルコール検知器協議会(J-BAC)の認定機器。SOCIACシリーズは警察を始め、協会/官公庁/企業など、約5万社以上で採用されている。
「あさレポ」は、従業員の運転前にアルコールチェックと検温を実施し、専用のクラウドサーバにて一元管理するクラウドサービス。運転前に利用することで酒気帯び運転や発熱時運転を予防。白ナンバー事業者のアルコール検知器使用義務化に対応する。
なお、従来の「あさレポ」対応のアルコール検知器「XENSE 82BT」は、半導体ガスセンサーを搭載している。今後は、「SOCIAC NEO」「NEO BLUE」と併せて、「XENSE 82BT」も提供していく。電気化学式センサーと半導体式ガスセンサーのアルコール検知器の何れも選択可能となり、より利用者のニーズに応える。詳しくはこちら。