2023年07月06日 15:33

カツデンは、このたびパーキングブロック「Pablo(パブロ)」に、新しく2タイプバリエーションを追加、7月3日より発売を開始した。
現在、街なかの駐車場に設置されているものの多くがコンクリート製のブロックだが、これは安価である一方、その重量による運搬コストとデザイン性に課題があるのではないか。そう考え、同社が2018 年に発売を開始したのが本シリーズ。2019 年にはステンレスの素材感を活かした「S-Bridge」、2020 年には既存のバリエーションにはなかった新しい形状の「PabloS-Spring」「Pablo Sankaku」、2021 年には異形鉄筋を用いた「Pablo D-spring」を発売。毎年売上を伸ばしてきた。
このたび、2年ぶりに新製品を2種類追加する。1つ目の「Pablo Brick」は、馴染みのあるブロック型のデザインを採用。大人から子どもまで愛されてきたこちらのデザインは、駐車場をかわいらしく彩る。カラーは全8 色から選択可能で、異なる色を組み合わせることで、カラフルで楽しい駐車場に生まれ変わる。
2つ目は「Pablo D-Bridge」。鉄筋コンクリートの芯材として使用されることの多い異形丸鋼で形作られている。表面の凹凸が最大の特徴であり、本来は機能として捉えるベき形状だが、同社ではそれを意匠と捉えて製品化した。この素材を最大限活かすため、可能な限りシンプルで細くし、それでも車止めとして成り立たせるための三角形のプレートが工夫ポイント。詳しくはこちら。