2023年07月05日 20:02

箱根小涌園ユネッサンでは、7月12日の箱根ホテル小涌園の開業にあわせて、2001年開業以来最大規模のリニューアルを行なう。「賑わいゾーン」「アクティブゾーン」「アウトドアゾーン」「森の湯ゾーン」の4つにゾーニングしてそれぞれの魅力を向上させ、温浴入場施設から複合体験リゾート施設へ生まれ変わる。

入場料がかからず誰でも自由に利用できる「賑わいゾーン」では、1階正面玄関横に芝生広場と無料の足湯を設置したほか、3階の土産物コーナーをリニューアル。地域の名産品販売に加えてホットドッグ、ソフトクリームなどの軽食を楽しめるイートインコーナーや、昔懐かしい「縁日」やAR式室内運動ゲーム機など、買物だけでなく子供から大人まで遊べる体験型コンテンツも用意した。

「アクティブゾーン」では流れる温水プールとキッズプール、スライダーを新設し、水着で遊べるエリアが7月7日から拡充するとともに5階にあるリラグクゼーションエリアが、より快適に過ごせる空間へと生まれ変わった。「アウトドアゾーン」では、手ぶらでキャンプが楽しむことができ、「森の湯ゾーン」では全6棟の離れの「貸切風呂」を増設。また、エントランス、リラグゼーションスペース、ショップなどは、木を使用したぬくもりがある内装デザインとなっており、施設のなかでも「箱根の森」を散策しているように感じることができる。

今回のリニューアルにより、箱根に来たら必ず立ち寄りたくなるスポットに生まれ変わり、箱根エリアの活性化に貢献していく。

ユネッサンは、7月7日リニューアルオープン。