2023年07月05日 16:00

レイヤードは、同社が提供するWEB問診「Symview(シムビュー)」を利用して入力された問診データ数が6月の1カ月間で100万件を突破した。
「Symview」は、かかりつけ医の診療DXを推進するレイヤードが企画・開発・販売をしているWEB問診システム。2018年11月に正式販売を開始し、全国約1500施設(6月末現在)の医科診療所、地方自治体、医師会に採用されている。2020年には医療機関向けWEB問診システムとして初めてグッドデザイン賞を受賞した。特許技術(特許第7072817号)を活用し、患者の主訴や年齢、性別ごとに質問を出し分けることができ、熟練した医療者のような問診を実現する。患者の医療ニーズを深く理解できることはもちろん、来院前に患者情報を収集・分析できるため、業務効率化や感染対策にも役立つ。「Symview」は、ビデオ通話、スマート決済機能を搭載しており、オンライン診療ツールとしても活用できる。「Symview」により問診~診察~決済までの一連をオンラインで完結することが可能だ。
レイヤードは医療現場での利用率を重視し、医療者・患者双方にとって利便性の高いシステム、サポート体制を目指している。6月の1カ月間には「Symview」を利用して100万件の問診データ数が入力された。なお、2018年11月の販売開始以来、全国約1500施設の医科診療所等に導入され、6月末までの累計問診データ数は1000万件を超えた。