2023年07月04日 15:45

IPバンクは、独自に開発したアート作成AI(侘び/利休)を活用して、オリジナルアート作品を作成し、NFT市場に投入する。
「侘び」は、原画のものの哀れ感を壊さず侘び寂び感を損ねず、簡素の中に見いだされる清澄・閑寂な趣を重視し色替えする人工知能。「利休」は、原画をより繊細に精密に、より原画の余韻を生かし閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさを重視した、超高画質作品にする人工知能。
今、オープンAIでは、より立体化、より鮮明化、よりリアル化、よりドラスティック化で、原画を改変する。しかし、竹久夢二等のような平面絵画や古典美人画、日本の風景画等では、その原画の「ものの哀れ感」が表現できない。そこでIPバンクでは、日本が誇る古典・近代絵画、版画等を、その作品の持ち味を損ねないように作画する侘び・利休AIを開発。多くの古典、近代絵画、版画作品から学習させ学ばせることにより、日本が誇る古典・近代絵画、版画の良さを活かした新作品に仕上がるようにした。
同社では、侘び・利休AIで作画した加工作品を、作家ごとの全集の加工作品として一般販売。その際、IPバンクが保有するIP (知的財産権)を、購入者に全て譲渡する。さらに古典近代絵画、版画の作家や作品名をIPバンクにリクエストすると、ネット上から最高の高画質作品をチョイス。侘び・利休AIにて高画質作画加工し、加工した全作品をIPバンク社が一旦保有、その作品の新IP を、全て購入者に譲渡する。詳しくはこちら。