2023年07月03日 12:39

日本さかな検定協会は、11月5日、「2023年日本さかな検定」を開催する。
魚介の知識を問う検定として2010年に誕生した日本さかな検定(愛称:ととけん)は、全国各地の豊かな魚食文化や旬の味わいなど、日本人の心と体を育んできた魚食の魅力を、検定を通じて再発見してもらい、魚とのうまい出合いを応援する取り組み。2022年より「オンライン検定」として再出発したととけんは、スタートから13年にわたり札幌から沖縄まで全国26カ所で会場検定を開催、未就学児から80歳代まで世代を越える3万人超の全国のさかなファンが挑戦してきた。
「2023年日本さかな検定」は「オンライン検定」のほか、全国唯一の「会場検定」として大分県佐伯市が2022年に引き続き開催誘致。3級(初級)、2級(中級)、1級(上級)の受検級別に各100問、4者択一方式で全国同日一斉開催となる。日本さかな検定の受検者が家庭や職場、学校、また飲食の場で魚の語り部となって「さかなの国、ニッポン」の魚食文化を継承してくれることを願っている。なお、7月3日、ととけん公式サイトで「本番演習模擬問題」を公開。PC・タブレット・スマホで体験、ワンクリック、ワンタッチで簡単回答を実感できる。
受検料は、3級5200円、2級6300円、1級8200円(すべて税込)。検定日は11月5日。申込締切は10月23日(WEB申込締切)。開催方法はオンライン検定、会場検定(大分県佐伯市のみ)。