2023年07月03日 09:03

のりくら観光は、乗鞍岳登山も乗鞍高原内の散策も、幅広く楽しめるこの時期の見どころとイベント情報、最近の取り組みを紹介する。7月1日より乗鞍岳シャトルバスの運行が開始。乗鞍高原から畳平までバスでアクセスできるようになった。梅雨明けが待ち遠しいが、シャトルバス運行開始と共に乗鞍高原では夏のシーズンが到来した。

7月1日より、乗鞍エコーラインを走る乗鞍岳シャトルバスが、乗鞍山頂「畳平」までの運行を開始した。乗鞍高原からバスで約50分。標高2700mの世界へ誰でも行くことができる。畳平でバスを下車した後は、花畑での高山植物の鑑賞、剣ヶ峰や大黒岳への登山、宿泊施設や山小屋に宿泊して星空鑑賞など、様々な方法で楽しめる。

料金は、バス乗車代が大人往復3400円、小人往復1700円。(障害者割引あり)※2023年度は、乗鞍エコーラインのご来光バスは運休。

乗鞍岳シャトルバスを乗鞍山頂「畳平」で下車し、バスターミナルの脇の階段を下りると、様々な高山植物が咲く花畑が広がっている。花畑では、7月中旬~8月中旬にかけて様々な高山植物が見頃を迎える。今年は既にハクサンイチゲが咲き始めているほか、例年7月中旬には、コバイケイソウ、ミヤマキンポウゲ、クロユリなどを楽しめる。※花畑木道の改修に伴い、通行できない区間あり。畳平花畑の詳細はこちら

ほか、トレイル整備「近自然工法による歩道整備講習会」を7月8日10時半~15時開催(予定)。7月9日9時半~14時開催(予定)など。