2023年06月30日 18:56

国産木材ブランド「木と人」は、製造過程で廃棄される端材を有効活用して作ったコクバン「カクカク」とコクバンケシ「フクフク」の先行販売を、「Makuake」にて開始した。「カクカク」「フクフク」は、文具でも、家具でも、おもちゃでも雑貨でもない。今までなかった木のプロダクト。
木板に書くという体験は、大人にはなつかしく、子どもははじめてかもしれない。日本の固有種・杉の端材を活用した木のコクバン「カクカク」は、古くて新しい手書きのコミュニケーションを思い出させてくれる。
製材から木材加工まで一貫して手掛けるからこそできた、いつもの生活を、未知の冒険や楽しい体験に変えることができるプロダクト。杉のやわらかい質感、美しい木目、あたたかみを感じられるものを目指した。デジタル機器が溢れる時代、あえて手作り感のあるコクバンが、忙しい日々に丁寧な時間を思い出すきっかけになれればと期待する。
今回使用している木材は、同社のフリー板「幅はぎ材」(国産杉)。細かなブロック状の木材を長さ方向、幅方向に接着した一般的なフリー板と異なり、長さ方向のジョイントが無く、幅方向のみの接着。そのため1枚板のように見えて、木の素材感が溢れる製品となっている。節があり無垢材とすぐに分かる自然な質感が特徴。また軽くて柔らかいので加工しやすく、建築からDIYまでものづくり全般に最適。詳しくはこちら。