Keeylsは、東京地下鉄（東京メトロ）、メトロコマースとともに、鍵の無人受け渡しサービスに連動した「KEY STATION」を東京メトロの駅に設置する。

「KEY STATION」は、「人々の『時間』と『場所』の自由を実現する」というビジョンのもと、あらゆる鍵（物理鍵・デジタル鍵）の管理・予約管理・本人確認・現地案内の機能をひとつにして、予約から利用までいっさい人と接触することなく鍵の受け渡しを可能としたサービス。利用履歴やeKYCの技術などを組み合わせ、鍵の利用履歴をリアルタイムで管理することにより、あらゆる施設やサービスの利用において「誰が」「いつ」「どこで」「何のために」鍵を受け取ったのか（受け取る予定なのか）といったトレーサビリティを実現する。17年にサービスを開始し、現在では駅やコンビニ、マンション、宿泊施設などを中心に「KEY STATIONの」設置場所を拡大し、関東を中心に北海道や沖縄・大阪・福岡など多くの都道府県に設置されている。

今回、「KEY STATION」を東京メトロ丸ノ内線東京駅、東西線東陽町駅、有楽町線東池袋駅&豊洲駅&月島駅、日比谷線南千住駅、半蔵門線押上駅に追加設置した。様々な人の生活の動線上の重要な起点となる「駅」に「KEY STATION」を導入することにより、駅を利用する人や、駅周辺に住んでいる、または働いている人々の鍵の受渡しを通した、モノやサービスの受取時の時間と場所の制限を解消し、周辺エリアの活性化および利便性の向上を目指している。

KEY STATION