DDグループの連結子会社であるダイヤモンドダイニングが運営するカフェブランド8店舗で、新商品「紫陽花フロート」を販売開始した。本メニューは、DDグループ内で全社員よりアイディアを公募した「GOOD IDEA Competition（グッドアイディアコンペティション）」にて入賞、初めて商品化される応募作品となる。

憂鬱な気分がつきまといがちな季節の梅雨。ちょっと目線を変えて、梅雨空をモチーフにしながらも、ココロが晴れ模様になるようなドリンクを作ってみた。

甘酸っぱいベリーとピーチに、ほんのり苦み走るオレンジピールをアクセントにしたクラッシュゼリー、乳白色で独特な食感も魅力のナタデココを、透明なグラスに閉じこめ、雨に濡れながら神秘的なグラデーションで咲き誇る紫陽花の花と、瑞々しく輝く葉を表現。ゆったりと浮かぶ真っ白いミルクアイスを溶かしながら、一口、口に含むほどに、懐かしい思い出の扉が開かれ、なんだか優しい気持ちで満たされてしまう。そんな不思議なフロートとなる。

今回、商品化に至った「紫陽花フロート」は、「ドリンク・フードの商品開発」部門において、最高賞である優秀賞に輝いた「梅雨空カフェメニュー」を具現化したもの。「梅雨空カフェメニュー」は、普段はアミューズメント業態に従事するスタッフから、カフェ業態へのメニュー提案となる応募だった。そのことが「最も募集主旨に沿ったアイディア」として高い評価を得て、優秀賞受賞となった。