
イー・ロジットは、6月20日より、ロジスティクス業界として初めて、Famieeが発行する同性カップル向け「パートナーシップ証明書」を同社の福利厚生制度に適用した。
Famieeでは、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指し、民間としての「パートナーシップ証明書」の発行を2021年より開始している。同性カップルを対象にパートナーシップ制度を導入し、証明書を発行する自治体は現状まだ一部に限られ、全国すべての方が対象となっているわけではありません。Famieeが発行する同性向け「パートナーシップ証明書」は、居住地にかかわりなく、申請から発行までスマホのアプリだけで完結し、公的機関の証明がなくとも、福利厚生における社内制度の適用が可能になる。
イー・ロジットは、Eコマース領域におけるBPO及びコンサルティングサービス・人材育成サービスを提供している。同社では、多様化するワークスタイル・ライフスタイルを尊重し、それぞれがワークライフバランスを実現しつつ個々の能力を発揮できるよう努めてきた。あわせて、ワークスタイルやライフスタイル同様に多様化していくさまざまな家族形態も尊重することで、より多くの人にとって働きやすい環境づくりを目指しており、Famieeの掲げる「多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現」に共感し、今回のパートナーシップ証明書の導入に至った。これにより同社社員は、社内の福利厚生制度の申請時にFamieeの証明書が利用可能となり、同性パートナーに対しても家族としての権利やサービスが適用されることとなる。