「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、9月1日～11月30日の期間、干物をテーマにした空間でオシャレに干物とお酒を味わう「ヒモノBar」が登場する。

まずはソラノビーチ Books&Cafeを、干物のフォルムや網をモチーフにした装飾でスタイリッシュなBar 空間に設える。メイン空間のカバナ席は網で囲み、干物のオブジェを設えたデザイン。天井には網の装飾と干物型のライティングを施しており、ゆったりとくつろぎながらも干物を目で楽しめる。

提供するのは、干物のおつまみを盛り合わせた「ヒモノディッシュプレート」。焼いた干物のジューシーで香ばしい味わいはもちろん、「ヒモノアヒージョ」「ヒモノピザ」など、オシャレな食べ方を通して干物の魅力を再発見できる。また、ジンやウイスキーなどの洋酒を使用したカクテルを用意。おすすめは、静岡県沼津市にある「沼津蒸留所」のジンを使用した「シースカウト」。グレープフルーツジュース、ブルーキュラソーと合わせており、ジン特有のスッキリ感と柑橘の爽やかな風味が、脂の乗った干物と相性抜群。

秋は脂がのった魚が多く、風が涼しくなることから、干物を作るのに最適な季節。干物は干すことで保存に便利なだけではなく、栄養価やうまみ成分も高まることから、江戸時代より長く日本人に親しまれてきた。アジの干物生産量と購入量が日本一の静岡県にあるリゾナーレ熱海では、干物に親しみ、その魅力を再発見してもらいたいと、2019年より干物にまつわるイベントを実施している。