2023年06月16日 15:59

昭和歌謡居酒屋UFO」は、同店で働く昭和歌謡通のZ世代が、当時の楽曲や様子についてナビゲートする「昭和歌謡ガイド」を、父の日の週にスタートする。

Z世代から人気が出ている日本の昭和歌謡曲。令和のAI時代突入にもかかわらず、高度成長時代の昭和歌謡がなぜ人気なのかを検証したところ、Z世代は幼少期からインターネットに触れる機会が多く、デジタル上での交流が多いが、それだけでは人間らしさを感じる事が少ない。そこで、心を打つ詩や曲など、共鳴できる要素が昭和歌謡にはあること、さらにそれらの曲を幼少期のころから父親、母親などの鼻歌や車の中で聞いてきたという要素が大きいとのこと。また、You Tubeなどで興味を持った歌を、スマホ動画で見られるという環境の変化もあるようだ。

同店では、スタッフとして働く昭和に魅せられた平成生まれのZ世代の大学生が、当時の魅力について熱く語り、案内をする「昭和歌謡ガイド」を行う。ガイドを務めるのは「早稲田大学レトロ研究会」に在籍する二人。1960年代~2000年までの歌謡曲を、当時の人気歌手のエピソードなども交えて詳しく説明し、昭和歌謡の歴史を紐解きながら、楽しく紹介する。

エアビジョンが運営する「昭和歌謡居酒屋UFO」は、昭和歌謡をテーマにした飲食店。壁にレコードが飾られた店内では、懐かしい雰囲気のなか、当時の映像とともに昭和に流行したフードやドリンク、有名ヒット曲のタイトルにちなんだメニューを楽しめる。