2023年06月16日 09:54

ダイセルと日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、ブラインドサッカー男子日本代表スポンサー、ブラインドサッカー女子日本代表スポンサー、スポ育パートナー、そして今回新設された育成カテゴリスポンサーおよび播磨エリア・パートナー契約を締結した。
今回、JBFA初となるエリア・パートナーという枠組みを設け、ダイセルが播磨エリア・パートナーとして支援することとなった。JBFAは、西播磨サッカー協会が運営しブラインドサッカー用コートも常設している「ダイセル播磨光都サッカー場」を活動拠点の一つとし、2021年よりブラインドサッカー女子日本代表や育成カテゴリ(ナショナルトレセン、ユーストレセン)の強化合宿を行ってきた。ダイセルは、このサッカー場に隣接した「西播磨研修センター」や、近隣のたつの市、姫路市で工場や研究施設を運営しており、西播磨地域は同社の主要な事業活動拠点の一つとなっている。また同社は、経営方針の基盤として「人間中心の経営」を掲げ、障がい者も含め、誰もが安心してイキイキ働ける職場づくりを目指している。
今回のパートナー契約を機に、両者がこれまで以上に地域と連携しながら取り組みの幅を広げ、横断的に行うことで、播磨エリアを中心に、全国のダイセルグループの拠点地域も含めたD&I(ダイバーシティ・アンド・インクルージョン)の推進、JBFAビジョンである「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会」の実現に、ともに取り組んでいく。
契約期間は、5月1日から2024年4月30日までの1年間。