2023年06月14日 09:01

奈良ホテルは、ティーラウンジとザ・バーで奈良県産のお米を使ったクラフトビール「ライスラガー」の樽生を奈良県下のホテルで初提供する。
奈良公園隣接の小高い丘に建つ奈良ホテルは、明治42年(1909年)の創業以来、多くの賓客を迎えてきた。桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾さんの設計。館内随所の調度品が明治の時を思い起こさせ、その雰囲気はまるで美術館に泊まるようだ。
ライスラガーは、1963年創業奈良の酒蔵である長龍酒造が造るクラフトビールで、奈良県産の米を使用した酒蔵ならではのラガービール。「もう一度飲みたいビール」をコンセプトに、日本人が食べ慣れている米を使用。ホップの苦みや麦の風味を抑え、米の甘さや旨味を活かしすっきりとした味を楽しめる。
酵母が生きているクラフトビールの樽は管理が難しく、提供している店はクラフトビール専門店などが主だが、ティーラウンジとバーでは、品質を保った状態のフレッシュなクラフトビールが提供可能となった。もう少し続きそうな梅雨の時期。すっきり爽やかなクラフトビール「ライスラガー」で爽快に乾杯。梅雨のジメジメ気分を吹き飛ばすことができる。
「ライスラガー」の提供店舗は、ティーラウンジ。営業時間は10時~17時(ラストオーダー16時半)。ザ・バー営業時間は18時~22時(ラストオーダー21時半)。料金は1600円(税込み)。※表示価格はサービス料(10%)込み。