2023年06月09日 15:08

山と溪谷社が提供する山のスタンプラリーアプリ(R)「YAMASTA(ヤマスタ)」は、6月10日から、古代山城の史跡と大宰府の歴史を巡る「四王寺山スタンプラリー」を実施する。
福岡県太宰府市の北に広がる四王寺山は、大城山・岩屋山・水瓶山・大原山の4つの山から構成される一帯の山地の総称。都市部からのアクセスが良く、地元では身近なハイキングスポットとしてお馴染みの山だが、古くから外交の要所として栄えた大宰府を見守ってきた歴史ある山でもある。古代には日本最古の朝鮮式山城「大野城」が、中世には岩屋山の山腹に「岩屋城」が築かれ、戦国時代には岩屋城の戦いの舞台にもなった。今なお山中では、数々の歴史の痕跡を見ることができる。
「ヤマスタ」は、所定の場所でアプリ内のチェックインボタンを押すと、その場所ごとにデザインされたデジタルスタンプが発行される、山や自然を巡るスタンプラリーアプリ。スタンプラリーイベントとして設定された複数のチェックイン場所を巡ることが出かけるきっかけとなり、スタンプを全部集めることでコンプリートの達成感が味わえる。
今回は、山中に残された石垣や土塁などの史跡を散策しながら、四王寺山を構成する4つの山を巡る。チェックイン対象の場所は、大城山、岩屋山、水瓶山、大原山。スタンプをすべて集めてスタンプラリーを達成すると、記念として達成認定証がもらえる。詳しくはこちら。