2023年06月08日 15:43

パソナは、健康経営×脱炭素化コンサルティングサービス「Ex+sup(エクサポ)」の提供を、6月8日に開始する。
昨今、国内外で脱炭素化に向けた取り組みが進む中、各企業や地方自治体において様々な施策が推進されている。しかしながら日本においては、国民・消費者の9割が脱炭素という言葉自体は知っているものの、行動に移している人は3割に留まるなど、脱炭素化はいまだ道半ばの現状にあり、人々の行動変容を促す具体的な取り組みが求められている。また近年、従業員の健康管理などを経営的な視点で考える「健康経営」に高い注目が集まり、「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人」の認定を目指す企業も増加している。
そこで今回パソナは、スタジオスポビーが開発・提供する徒歩や自転車移動による脱炭素量を可視化するアプリ「SPOBY」を活用し、健康経営と脱炭素化を同時に図るコンサルティングサービス「Ex+sup」の提供を開始する。同サービスでは、企業や自治体等を対象に、「SPOBY」を活用した健康増進・脱炭素推進プログラムの提供をはじめ、同プログラム導入セミナーの開催、社員を巻き込むための運営サポートを実施。また、プログラム実施後にはデータ検証、改善アドバイスレポートを作成するほか、従業員の健康状態をチェックする「ライフスタイル調査」(オプション)の結果とのクロス分析を実施するなど、健康経営と環境経営(脱炭素化)の実現に向けた具体的な施策の提案等も行う。
開始日は6月8日。