2023年06月07日 15:42

国際人材協力機構(JITCO・ジツコ)は、優秀なフィリピン人材を日本へ紹介する「フィリピン人材マッチングセミナー」を7月6日に大阪で、同10日に東京で開催する。

JITCOは、1991年に「財団法人国際研修協力機構」として設立、2012年4月に内閣府所管の公益財団法人に移行した。2020年には名称を「公益財団法人国際人材協力機構」に変更した。技能実習生や特定技能外国人等の外国人材の受け入れの促進を図ることを事業目的としている。

今回のセミナーでは、フィリピンの送出機関がフィリピンからの人材受け入れを希望する日本の監理団体・登録支援機関に向けて、送出しができる人材の強みや特長などをPRする。セミナー当日は移住労働者事務所(MWO、旧・POLO)大阪と東京から労働参事官の登壇が決定。また、大阪では在大阪フィリピン総領事館、東京ではフィリピン大使館から代表者が出席する予定となっている。

近年はオンラインでの情報交換が主流だったが、今回は約30もの送出機関と直接面談が可能。これほど多くの送出機関が一斉に来日する機会は非常に珍しい。今回来日するのはフィリピン送出機関連合体(APLATIP)。当日はAPLATIPに所属する30~35社の送出機関が来日する予定だ。

参加費は1000円(賛助会員)、5000円(一般)。開催日時・場所は、「大阪」7月6日10時~16時、グランキューブ大阪(大阪府大阪市北区中之島5丁目3−51)、「東京」7月10日10時~16時、JITCO本部(東京都港区芝浦2-11-5五十嵐ビルディング11階)。

申込みはこちら(大阪 / 東京