2023年06月05日 09:57

FIREWORKSは、全国の花火大会の開催資金集めのサポートを目的に「あとからチケット」の販売を開始した。
FIREWORKSは、2020年10月31日に初開催した三陸花火大会をきっかけに、花火に魅了されたスタッフがこれまで全国で花火大会を11大会開催してきた。現状では、花火大会のほとんどが無料で見ることができるが、多額の開催費用は、開催地域の大きな負担になっており、このままでは夏の風物詩である花火大会が減っていくのは間違いない。一部の花火大会では、有料観覧席を設けて観覧者より開催費用を徴収する事例も増えてきたが、花火業界全体で見るとまだ少ない。有料席ではなくても花火大会を見て、「感動した!」「楽しかった!」「思い出ができた!」「来年も開催して欲しい!」そう思った人が、花火大会の裏事情を理解した上で、少しでも開催資金のサポートをしてくれると、救われる花火大会が増えるはず。「あとからチケット」はそんな願いを形にしたサービスだ。
今回、FIREWORKS主管の三陸花火「あとからチケット」の販売を開始。全国の花火大会も準備が整い次第、販売開始する。「あとからチケット」の販売対象となる花火大会は、「過去に開催実績があり次回の開催予定もある、次回大会の開催資金を集めたい主催者」、「既に開催終了しており次回大会は開催未定だが、過去大会の収支が赤字だったので資金を補いたい主催者」、「災害やトラブルなど、やむを得ない事情で開催中止となり、中止に伴い掛かった費用を補いたい主催者」。必要情報があれば、直ぐに販売開始できる。