2023年06月01日 15:52

Gateboxは、アスカネットの空中ディスプレイ事業が展開する、等身大の空中ディスプレイを使用した接客用AIキャラクターを開発。さらに6月28日~30日まで開催される、コンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京2023」アスカネットブースにて、デモ展示を実施する。

空中ディスプレイとは、光の反射を利用することで空中に映像を表示させる技術のことをいい、特殊なメガネなどを用いず、肉眼で目の前に映像が浮かび上がる。センサーや触覚を加えることで空中タッチパネルとしても利用でき、非接触のインターフェースとして、感染症対策や衛生管理が必要な場面でも活躍している。

Gateboxでは、法人向けに接客用AIキャラクターの開発を進めている中で、「等身大サイズのキャラクターを店舗や施設で導入したい」という声を耳にしていた。その要望に応えるべく、アスカネットが開発する等身大空中ディスプレイとのコラボレーションを実施することに。今回の取り組みを契機として、双方の強みを生かした新たな接客ソリューションの開発・提供を進めていきたいと考えている。

コンテンツ東京のアスカネットブースでは、等身大空中ディスプレイに同社オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」が召喚され、来場者を出迎える。今回はヒカリが話しかけるのみのデモ展示となるが、今後、ChatGPT連携AIキャラクター技術もフル活用した、新たな接客ソリューションとしての展開を目指す。