ロゼッタは、MATRIXと共同で開発した生成AIプラットフォーム「Metareal AI」を5月31日に一般公開した。

メタリアル子会社のロゼッタは、「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッションの下、AI自動翻訳の開発・運営を行っている。ロゼッタの自動翻訳は国内外約6000の企業・団体で導入されており、医薬、法務、金融、IT通信、半導体、精密機器など様々な分野で活用されている。

「Metareal AI」は、一般公開を機に、10種類の新しいアプリケーションをリリース。文章作成、分析、プレゼンテーションなど、様々な業務プロセスを効率化し、幅広い業務をサポートすることができるよう設計した。現在「Metareal AI」で提供しているAIツールは、「チャット」「文章要約」「文書校正」「音声認識」「SWOT分析」「新規事業計画策定」「英文文書校正」「財務分析」「コピーライティング」「新規事業損益シミュレーション」「プレスリリース文生成」「ビジネスメール文生成」「メールマガジン記事生成」「クレーム返信メール生成」「英文メール生成」「ロジカルシンキングサポーター」「お客様の声分析」「高精度プロンプト生成」「ルール策定」「プレゼン想定問答集生成」の、計20アプリとなる（今後も随時追加予定）。

「Metareal AI」は、これまで同社の既存顧客約6000社に限定して公開してきたが、2カ月間のベータテスト期間を経て、5月31日一般公開した。「Metareal AI」は現在、一定回数まで無料で利用できる（有料版は6月中頃リリース予定）。

Metareal AI