2023年05月31日 09:01

ワントゥーテンは、KADOKAWAが「ニコニコ超会議2023」(4月29日・30日に幕張メッセで開催)にて出展した「未来の書店」の在り方を提案する「超ダ・ヴィンチストア2023」向けに、ほぼ全ての書籍の検索・注文が可能なデバイス型仮想本棚「アンリミテッド本棚」など書店DXを推進するソリューションを開発した。
「超ダ・ヴィンチストア」は、KADOKAWAがイメージするサステナブルな「未来の書店」。メタバース、AI、アバターなどのDX推進で、現在出版業界が抱えている書籍の大量生産・大量消費、在庫や流通といった課題を解決し、さらに、ユーザーがいつでもどこでもほしい本を購入できる新しい書店というコンセプトのもと、昨年の「ニコニコ超会議2022」で初出展し、注目を集めた。今年は新規コンテンツを追加し、「超ダ・ヴィンチストア2023」としてさらに進化した最新のDXコンテンツを実際に楽しみながら、「未来の書店」をよりリアルに体験してもらった。
店頭に設置された大型タッチモニターや本棚の一角にあるタブレットには膨大な数の書影画像が流れており、自ら画面を操作しながら視覚的に気になる本を探すことができる。
また、検索機能も兼ね備えており、書名/著者名/ジャンルなどから検索することで、日本国内で購入できるほぼ全ての書籍について検索と注文が可能な本棚デバイス。書店店頭の書棚にない本でも、全国の店舗やECサイトの在庫をその場ですぐ確認して注文することができる。更に、選択した本は紙の書籍か電子書籍かを選択して、その場で購入可能となる。