2023年05月30日 19:36

AIRロボは、航空局HP掲載の講習団体としてドローン操縦の講習を行ってきた経験を活かし、無人航空機技能証明(国家資格)に係る登録講習機関として、5月より講習業務を開始した。

無人航空機(ドローン)の操縦についてはこれまで国家資格がなかったが、昨年12月に新たに「無人航空機技能証明制度」が開始され、「一等無人航空機操縦士」及び「二等無人航空機操縦士」資格が設立された。これらの資格は、学科試験、実地試験及び身体検査の3つからなるもの。各試験は原則として国の指定試験機関が実施するものだが、実地試験については国から認められた民間の団体が「登録講習機関」として講習を実施することで、講習修了者は実地試験を免除されることとなる。

AIRロボでは、回転翼航空機(マルチローター)の「一等無人航空機操縦士」及び「二等無人航空機操縦士」の講習を開催し、飛行の限定については下記の項目について開催する。受講生の無人航空機の経験等により複数のコースを用意。また、技術や制度の変化の激しい無人航空機業界だが、講習のみならず機体製作や空撮といった運用面に関わってきたAIRロボの経験を活かして受講生に分かりやすく、ためになる講習を心がけていく。

講習は岐阜県郡上市八幡町小那比地区にある、屋内・屋外の訓練に対応できるおなび生きがいセンターにて実施。広大なグランドとなり、安心して訓練に集中することができる。

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