2023年05月30日 16:10

「楽天ラクマ」は、ファッションジャンルにおける商品の中で最も取引数が多い「Tシャツ」カテゴリについて、直近1年間の取引動向を発表した。「Tシャツ」カテゴリは、直近1年間の取引における平均単価が昨年同時期と比較すると上昇。そこでこのたび、その実態について取引データを参考に特徴などを明らかにした。

まず、「楽天ラクマ」で直近1年間の期間に取引されたメンズ「Tシャツ」カテゴリと、レディース「Tシャツ」カテゴリの平均単価を、昨年同時期と比較。すると、メンズ「Tシャツ」カテゴリは7.35%増、レディース「Tシャツ」カテゴリでは8.11%増となり、ともに上昇していることが分かった。

また、メンズ「Tシャツ」カテゴリにおける高価格帯商品の取引数について、昨年同時期で比較すると、「1万円台」は2.98%、「2万円台」は0.93%、「3万円台」は0.03%増加。高価格帯の取引数シェアが伸びていることが明らかに。キーワード別の平均単価では、「アニマルT」が約82%増、「ロックT」が約68%増となっていた。

さらに、平均単価が上昇している「Tシャツ」カテゴリにおいて、どのようなブランドが平均単価上昇に関わっているのかを調査。その結果、平均単価1万円以上で最も取引数が多いブランドは、メンズでは1位「Supreme」、2位「WTAPS」、3位「HUMAN MADE」。レディースでは、1位「CELINE」、2位「CHANEL」、3位「Dior」という結果となった。