Colorbathと奇兵隊社は、6月22日よりNFTアート作品の販売を開始する。両社は2015年より、ネパール・トゥロポカラ村を拠点に「持続可能なコーヒープロジェクト」を取り組んできたが、このたび本プロジェクトをアップデート。「シェアビレッジ」の村民として活動する多種多様な強みを持つ人々と、ネパールの課題解決のみならず、日本国内への学びの還元にもつながる実践を続けていく。

ネパールの農村部では、多くの家庭が自給自足の生活を送っている。そのため現金収入を得るために、中東諸国をはじめとした外国へ出稼ぎに行かざるを得ないケースが少なくない。「生まれた場所で家族と一緒に暮らし、収入を得て、子どもたちを学校に行かせたい」というネパールの人々の想いを後押しするために、ネパール農村部での雇用創出プログラムはスタートした。

現地に寄り添ったサポートをつづけた結果、2021年1月には、210kgのコーヒーを初めて日本へ輸出し、同年12月にはColorbathオリジナルの商品をオンラインにて販売開始。そしてこのたび、ブロックチェーン技術を活用した「NFTアート」を作成し、第1期村民には無償配布。それと同時に、村民数の合計300名という目標に向けて、6月22日よりプラットフォーム「Open Town」上での販売を開始する。

今回のプロジェクトを通してネパールの「デジタル村民」になることで、当事者意識を高め、自らの強みを活かした活動への参加を継続していくことができると考えている。詳しくはこちら。