2023年05月29日 12:06

キンコーズ・ジャパンは、日本の伝統的な和紙に有機の種を織り込んだ「プラントカード」の取り扱いを6月12日から、キンコーズ直営店で開始する。

同社は、有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開している。

「プラントカード」は、有機農法で育てたハーブの種を日本伝統の手すき和紙に織り込んだものに、メッセージなどをプリントするサービス。メッセージカードとして使った後に、廃棄するのではなく、土に還すことで、ハーブが発芽し成長する。捨てずに育てる活動として環境にやさしく、また伝統の手すき和紙職人の雇用を守り、技術継承にも貢献する商品だ。

「プラントカード」は、ブランディング活動や企業のCSRとしてイメージアップに活用できるサービスとして、サステナビリティを推進する顧客をはじめ、環境意識が高まっている消費者に向けて、名刺やメッセージカード、ノベルティとして提案していく。実際に「プラントカード」を同社のノベルティとして配布してみたところ、贈ったあとに芽が出たときの話題作りなど、好意的な多くの反響があった。

販売開始予定日は6月12日。

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