2023年05月25日 09:04

ビーエスシー・インターナショナルが運営する、「滋賀琵琶湖の自然体験学習施設BSCウォータースポーツセンター」は、新たなSDGsの取り組みとして、国内の「社会や世界をより良くするために行動している企業・団体」を支援する「ミライ、キフ」事業を開始し、2022年度、合計15万6825円を寄付した。

BSCが提供する「びわ湖自然体験学習」は、カヤックなどのウォータースポーツ体験を通じて、子どもたちの「環境、自然を大切に思う心」を呼びさますことを目的とし、今年で27年目を迎えた。その中で、SDGsへの取り組みとして、自然環境についての講話なども行っているが、どこか一方通行になっている気がして、「子供達たちが自分たちで考えて行動をしてもらう事は何かできないか」と考えていた。その第一歩として「社会や世界をより良くするために行動している企業・団体への支援活動」を、「びわ湖自然体験学習」を体験した児童・生徒を巻き込んで行う仕組みを考案し、「ミライ、キフ」と名づけ、2022年9月よりスタートした。

BSCに訪れた生徒は、計5つの支援先企業・団体から、自分自身が興味関心のある支援先を1つ選び、おはじきを1枚投票することにより、1人あたり50円分の寄付ができる仕組み。その寄附金は、「びわ湖自然体験学習」の売上からBSCが負担している。

「ミライ、キフ」事業は2022年9月からスタートし、同年12月までに全国の小中高31校(3124名)の児童・生徒様に投票してもらい、合計15万6825円をBSCが各団体へ寄付した。