2023年05月22日 19:42

金乃竹は、デイユース体験を提供する「泊まれない旅館」金乃竹茶寮において、6時間の滞在プランと同料金で、10時間の滞在が可能となるプランを5月23日から販売開始する。

「泊まれない旅館」の金乃竹茶寮は、コロナ禍で閉業した当グループの旅館施設1号店の跡地に2022年8月にオープンした旅館のデイユース体験を提供する施設。かつてコロナ前は、箱根の日帰り客数は1600万人以上だった。いずれ回復する箱根の日帰り旅行客へ新しい日帰り旅行の楽しみ方の一つとして提案、普及を目的にデイユース市場の創出にチャレンジするべく開業した。

近隣の宿泊施設のアイドルタイムの人員で運営する事で、グループの宿泊施設の3分の1ほどの料金である2万2000円(税込)からサービスを提供している。客室数は全8部屋、1階の4部屋は客室露天風呂を備えており乳白色の源泉かけ流し温泉を愉しめる。食事は黒毛和牛のしゃぶしゃぶ御膳を部屋で食べてもらい、チェックイン・チェックアウトも部屋で行い、他の利用客と接触しないプライベート重視の非接触スタイルとなる。

梅雨の時期のおこもり需要に向けて、6・7月限定で6時間プランと同代金で10時間滞在できるプランを5月23日から販売開始する。これにより新たな日帰り旅行のコンテンツとして旅館のデイユース体験の更なる認知度アップと需要喚起に繋げることで、箱根への日帰り旅行客の誘致に努め地域へ貢献していく。

10時間同代金キャンペーン申し込み期間は、5月23日~7月30日。利用対象日は5月25日~7月31日(火・水曜は定休のため適用外)。※食事の提供は11時~14時の時間帯となる。