2023年05月22日 09:49

タミヤホームは、空き家及び解体工事のプロフェッショナル育成を目的とした認定資格制度「解体工事プランナー」の運用を5月1日より開始した。

日本では全国的に空き家数が増加しており、大きな社会問題となっている。解体工事の年間施工実績1000件以上を有するタミヤホームでは、かねてから空き家問題の解決に向けて有識者の人々と情報交換を進めてきた。「一日も早く空き家問題を解決するためには、空き家や解体工事に関する高度な専門知識を備えたプロフェッショナルを育成することが急務である」と判断し、認定資格制度「解体工事プランナー」の運用を開始した。

「解体工事プランナー」は、タミヤホームの提携会社社員を対象に専門研修と資格を行い、合格者に解体工事プランナーの称号を付与する。「解体工事プランナー」は、空き家の査定、解体工事の業者選び・各種書類作成、解体工事に伴う調整業務はもちろん、税理士を始めとする士業の人々との連携により相続の相談にも応じ、資産活用までを一括でサポート。顧客の「自分の空き家がどれくらいの資産価値になるのかわからない」「実家を相続したが、何年も空き家のままになっているがどうしたらいいかわからない」「解体工事の費用相場が分からない、見当もつかない」「工事業者にしつこく営業されないか、高額な費用を請求されないか心配」「見積の比較や業者とのやり取りなど、手間や労力を考えるだけで億劫」「初めての解体工事で知識もなく、どの業者を選べばいいかわからない」「解体後の土地活用の方法がわからない」などの課題解決に向けて、トータルにサポートする。

タミヤホーム