2023年05月19日 15:52

ミズノは、重作業・普通作業従事者へ向けたEN ISO 20346規格認定の新ワークシューズ「PRIME FIT NG11L」を5月20日に発売する。

ミズノは、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインナップ拡充を進めている。

安全靴を使用している製造業や建設業へヒアリングを実施した結果、重作業・普通作業用シューズは、「ソールの擦り減りが早い」「シューズが重い」「クッション性を感じにくく足への負担が大きい」という意見や課題があることが分かった。しかし、現在のミズノワークシューズは、JSAA規格認定品で軽作業労働を想定して開発しているため、より耐久性や剛性が求められる重作業・普通作業には適していなかった。

そこで今回、上記課題を解決するためにEN ISO 20346規格の認定を取得し、重作業・普通作業で使用可能なシューズを開発した。「PRIME FIT NG11L」は、これまでミズノが培ってきたスポーツシューズノウハウを活用し、「耐久性」「軽量」「クッション性」を追求、さらにワークシューズで耐滑性に実績のあるアウトソールを採用した。また、EU加盟国の重作業・普通作業環境でも使用が可能だ。

価格はオープン価格。発売日は5月20日。販売場所は、企業への直接販売やミズノワーク品を取り扱いする全国の作業用品専門店、ホームセンター、ミズノ公式オンラインなど。

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