2023年05月17日 15:59

女性誌販売部数 No.1雑誌「ハルメク」を発行するハルメク社は、シャープと、シニア女性向けコンテンツプラットフォーム「ハルメク365(サンロクゴ)」会員専用のロボホンの機能を共同開発。このたび、実証実験を開始する。
2022年に開始したコンテンツプラットフォーム「ハルメク365」は、24時間365日、好きな場所で、見る、聞く、学ぶ、参加することができる会員制サービス。一方、「ロボホン(RoBoHoN)」は、シャープが開発したAndroid(TM)ベースの二足歩行が可能な小型のヒューマノイドロボット。音声をメインのインターフェースとし、ロボホン専用のアプリケーションとして提供される各種サービスを、ロボホンと対話しながら使用できる。
今回の実証実験では、シャープが提供するお話できるロボット「ロボホン」に、「ハルメク365」から届く更新情報を定期的に通知する機能を実装。ロボホンおよびハルメク365の双方の利用を促す仕組みを提供していく。実証実験期間中は、ハルメクからロボホン本体が利用者に貸与され、月額費用のみで利用できる。
この実験を通じて、コミュニケーションができ、歌って踊れるロボホンが、シニア女性のライフスタイルにどのようなポジティブな変化を生み出すのかを検証。将来の事業化に繋げていきたいと考えている。実証実験ではモニターアンケートの取得やインタビュー、利用データの分析を行うとともに、これらの結果をもとに本格販売に向けた準備を進めていく予定。申し込みはこちら(5月24日より申し込みページ開設)。