2023年05月17日 12:45

Classiは、小中学校向けに運営する保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」が、導入2000校を突破した。

文部科学省は学校と保護者との連絡手段のデジタル化について、2020年10月に通知を発出した。その後、教育委員会や学校は保護者との連絡手段のデジタル化への移行を進めており、小中高校などを設置する都道府県と市区町村の教育委員会の約81%が保護者と学校の連絡手段をデジタル化している。一方で、現場からは「システムから添付資料を送れない」「費用負担がネックとなっている」「説明に手間がかかる」など運用面で課題があがっていた。これを受け、Classiは学校・保護者間の連絡に関する課題を解決するために、2022年4月より保護者連絡サービス「tetoru」をリリースした。

「tetoru」は「学校からの連絡配信機能」 「保護者からの欠席連絡機能」を基本機能として搭載した小中学校向け保護者連絡サービス。リリースから1年を迎え、5月現在2020校が導入し、登録児童生徒数は70万人となる。「tetoru」は、公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立幼稚園・保育園・こども園からの申込の場合、欠席連絡などのベーシックな機能を無料で活用できる。保護者は、アプリをインストールし、学校から配布された二次元コードを読み込むだけで利用を開始でき、利用保護者の87%が「登録は簡単だった」と回答。また、学校側の資料準備の負担もほとんどない。「tetoru」は今後とも機能を拡充しながら学校・保護者双方の信頼関係の構築をサポートしていくためのシステムを提供予定だ。

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