2023年05月10日 15:47

アパホテルは、タップ社とAPA Stay Here(滞在者専用アプリ)を共同開発し、リリースした。APA Stay Hereは、既にリリースしているアパアプリ(アパ直:アパトラベルホテル直接予約)とは一線を画し、ホテル滞在中のサービスに特化しており、快適なホテル体験をサポートする。
機能としては、滞在アプリ限定クーポンの配信や、チェックアウト時間の延長購入、レストランの食券購入、食券QRコードの表示、貸出備品の確認、貸出予約など。また、チャットボットの搭載や、大浴場の混雑状況表示、レストランでのメニュー注文(モバイルオーダー)なども可能。
このアプリは、チェックイン時に発行されるQRコード等を読み取ることで、滞在中に利用できる。サービス提供中ホテルは、アパホテル&リゾート「両国駅タワー」、アパホテル&リゾート「横浜ベイタワー」。今後、リゾートホテルを中心に展開していく予定。
タップはホテル専門のソリューションベンダー。1987年の創業以来、宿泊施設に必要な数々のシステムを、ソフトウェア機能として活用できるよう商品化してきた。また全国1500以上のホテルをユーザーに持ち、宿泊施設はもちろんゲストにとって最良のホスピタリティとは何かを考え、ホテルエンジニアリング会社として進化。今後も社会情勢を鑑みた新たなサービスや機能、人材不足を解消するための省力化、収益の最大化に繋がる生産性の向上など、未来のホスピタリティを創造していく。