2023年05月02日 12:11

ファブリカコミュニケーションズは、人工知能・ブロックチェーンの研究及びプロダクト開発を目的とした子会社「Sparkle AI(スパークル・エーアイ)株式会社」を6月1日(予定)に設立する。
現代社会は急速に進化するデジタル技術によって変革されている。特にOpenAI社が開発した大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)と呼ばれる機械学習の自然言語処理モデルの一種を発展させた「ChatGPT」をはじめとして、人工知能(AI)技術がビジネスや社会のあらゆる分野で活用され、人々の働き方や社会が大きく変わることが予想されている。このような背景の中、同社はAI技術を強化するために、LLMの研究開発に特化した子会社を設立することを決定した。
現在同社は、既存サービスとの連携やLLM活用に向けた社内環境の整備などAI関連技術に積極的に取り組んでいる。今回の子会社設立により研究開発へ投資し、LLMやGenerativeAIを進化させた新たなサービスの創出や、社会課題の解決に向けた研究開発に取り組むことで、ファブリカコミュニケーションズのさらなる事業拡大および社会貢献を目指していく。今後、Sparkle AIでは同社が保有している自動車関連のデータを理解したAI・アルゴリズムを構築し自動車アフターマーケット業界特有の用語理解に特化したLLMや、さらにはGenerativeAIの新領域のビジネス活用法など様々な方面から研究を進め、実用化に向けて日々新たなプロダクト開発を進めていく。
設立年月日は6月1日(予定)。