2023年04月27日 12:15

ANOBAKAは、国内初となるGenerative AIネイティブなスタートアップに特化した創業支援ファンドである「ANOBAKA GAI 1号投資事業有限責任組合」を設立した。

ANOBAKAはこれまで2016年に組成した1号ファンド、2018年に組成した2号ファンド、2022年に組成した3号ファンドにて140社を超える幅広いインターネット関連のスタートアップへの投資を実行してきた。今回設立したGAIファンドではGenerative AI領域のスタートアップ企業に特化して創業投資をしていく予定だ。

2022年11月にChatGPTがローンチされ、たった5日間で100万ユーザーを獲得するなど、Generative AIが一気にインターネットの中心となりつつある。米国ではGenerativeAIへの投資が加速度的に増えており、アプリケーションレイヤーを中心とした各領域でGenerativeAIのスタートアップが多く生まれている。一方、日本におけるGenerativeAIのスタートアップの勃興は米国と比べて非常に緩やかであり、まだ各プレイヤーがビジネスを模索している局面だ。このような現状を鑑みANOBAKA GAIファンドでは、GenerativeAIビジネスを模索する起業家を支援し、日本におけるGenerative AIスタートアップの集積ファンドとして産業育成を実現する目的で、投資実行やコミュニティの組成を行うことを目指している。

ANOBAKA