2023年04月25日 12:53

飲食業界を中心に3250台以上の配膳ロボットを導入するDFA Roboticsは、ロボティクス領域のスタートアップを対象としたDFA Robotics Innovation Fundの運用を開始。ロボティクス領域のスタートアップへの投資を通し、同社ビジョンである「次世代の社会インフラの創造」を実現する。
人口減少や長引くコロナ禍の影響により、飲食店、医療機関、商業施設などは労働力確保や生産性向上などの課題に直面。物価高や賃金の上昇に伴い、サービス業界は更なる生産性を高める必要性がある。DFAは、2017年の創業から世界中の最先端ドローン、ロボットを選定し日本国内でのサービスロボット導入においても数多くの実績を積み上げてきた。
「DFA Robotics Innovation Fund」はDFA Roboticsからの直接投資となり、対象となるのは、ロボティクス関連のスタートアップ。優秀な起業家・新規領域へのシード・アーリーステージの投資や、コラボレーションを見据えたミドル・レイター投資、新規事業創出などが含まれる。
また、ロボットは、導入後も設置~運用~メンテナンスまでフォローされてはじめて、生産性を高める効果を発揮する。DFA Roboticsから直接投資を行うことで、資金提供だけでなく、事業成長に必要な事業運営の知見、技術、人事・組織面も含めてサポートする。