2023年04月19日 12:53

東京トレカ取引所は、鑑定済みトレカ専門デジタルプラットフォーム「カルドバ」を公開する。
現在、日本のトレーディングカード市場は拡大の一途をたどっている。その一方で詐欺・盗難といった事象も増加。また、海外に比べて鑑定済みトレカの取り扱いも少ないため、偽造品による被害なども後を絶たない。「カルドバ」は、これらの不安を払拭し、国内のトレカ取引環境を整え、より多くの人々が安心して楽しめる「場」を創るために登場した。
「カルドバ」では鑑定済みトレカをいつでも、何枚でも預けられる「ヴォルト(=金庫、保管室)」を用意している。トレカを「カルドバ」に送ることで、美術品のように最適な温度、湿度かつ高度なセキュリティ下で保管。24時間の警備はもちろん、盗難や災害に備えた補償制度も設けている。利用者はデータ化されたトレカを、スマートフォンやPCでいつでも閲覧・管理が可能だ。
「カルドバ」で保管している鑑定済みトレカは、売るのも買うのも簡単・安心。カード情報、鑑定情報がデータ化されているため、すぐに出品が可能。購入する場合もデータを確認できるうえ、専門スタッフが撮影した画像でバッチリ状態確認ができる。売買のみならず、日本初のオンラインでの「トレード(=ユーザー同士の交換)」も可能だ。そして「カルドバ」にはトレカ市場のホットトピックが集まる。トレカの収集には欠かせない情報にアクセスすることも、トレカ仲間と会話をするなど、愛好家同士でつながることも可能だ。
公開予定日は、「ヴォルト」が5月中旬、「オークション・トレード」が7月上旬。