2023年04月18日 09:02

新上五島町観光物産協会は、旅行中に楽みながらSDGsに触れることができる体験プログラムをまとめた特設WEBページ「島旅×SDGs」を4月17日に公開した。

新上五島町は九州最西端の島、五島列島の北部に位置し、美しい自然がつくりだす心癒す景観、信仰を守り続けた信者たちが建てた世界に誇る教会群、五島手延べうどんやかんころ餅、美しい海で育つ魚介類などの島グルメも豊富であり、旅行先として人気が高まっている。一方で、人口減少、高齢化、担い手不足、自然環境の変化等の課題にも直面している。

毎月17日はSDGsの日。当協会では、旅行者向け電動モビリティレンタルサービスの導入、海洋プラスチックゴミを使ったワークショップ、固有種である五島列島型ゲンジボタルの研究協力や観賞会、陸上養殖場見学会、土産物店での紙袋リユース等、さまざまな事業者とのコラボレーションにより、旅行者が意識せずとも、楽しみながらSDGsに触れることができるプログラムを取り揃えてきた。
利用者や旅行会社からの問合せをきっかけに、「島旅×SDGs」と題した特設WEBページを公開した。10年後も、100年後も、この豊かな大自然や歴史・文化資産を多くの人に見て、感動してもらえるように、そして、この島に将来的に住み続けられるように、「島旅×SDGs」に継続的に取り組んでいく。

特設WEBページ「島旅×SDGs」は4月17日公開。