
クリーク・アンド・リバー社(C&R社)の教育部門であるプロフェッショナルエデュケーションセンター(PEC)は、eラーニング「ノンプログラマーのためのPython入門」の販売をスタートした。
近年、人気を集めているPythonは日本だけでなく海外でも人気のある言語。アプリケーションの開発や人工知能の開発、データ分析の効率化、ブロックチェーン開発などの用途に使われている。Pythonはプログラムの「読みやすさ・わかりやすさ」を重視しており、Pythonを知らない人でも理解しやすいようにデザインされている。それだけでなくライブラリが豊富で高い拡張性も備えているため、読みやすさと習得しやすさ、実用性のバランスがPythonの大きな魅力と言える。
同eラーニングは、「プログラミングとはどういうものか」「プログラミングで何ができるのか」「そのために考えておくべきことはなにか」を理解することを目標に、全部で30回の講義で構成されている。各講義では、前半に講義を受講し、後半で課題に取り組む。講義内で課題の解説もあるので、不明点や間違えてしまったところはすぐに確認しながら学習を進めることが可能だ。同eラーニングを受講したすべての人がすぐにPythonプログラマーになれるわけではないが、「プログラマーに対してどのようなことが頼めるのか」「発注前に決めておくべきことはなんなのか」など、発注時のコミュニケーションをスムーズにするために必要な知識とプログラミングのリテラシーを身につけることができる。
価格は3万3000円(税込)。視聴可能期間は購入後90日間。