2023年04月13日 12:42

impactTVは、ビーコンを活用したサイネージの設置、稼働状況を見える化するサービス「biit(ビート)」を開始する。
「biit」は、手元のパソコンから管理画面にアクセスし、マップからサイネージの設置、稼働状況を見える化するサービス。サイネージの設置、稼働状況の見える化は、同社ビーコン搭載サイネージを「Beacon Bank」に登録することで、サイネージが設置されている位置情報などの連携を行い、管理画面上で可視化する仕組みだ。
資産でありながら、オフライン(インターネット非接続)型サイネージについては、その導入設置後の稼働有無、移動や撤去が発生した場合の追跡把握など全体管理に人手を介した工数が発生し、多大な時間を要している。これら運用現場で発生している課題をテクノロジーとアイディアで解決するサービスとして「biit」を開発した。また販促活動の最適化に向けて同社グループが運用している店舗DBのデータベース拡充も見据えている。
biit対応サイネージは、7インチサイネージ「7VA+impactTV」から本リリースとともに販売開始するが、今後、同社が新たに販売するオフライン型サイネージの新商品全てにビーコンを標準搭載していく方針だ。また「biit」の見える化サービスは新商品への標準搭載に伴い、当面の間、対象端末を購入した顧客は無償で利用できる予定だ。